【ひな先生の美容コラム】日焼け止めの極意

こんにちは。美容コンサルタントのひなです。

今年のゴールデンウィークは10連休ですね。

ご予定は決まっていらっしゃいますか?

 

今日は日焼け止めについてお話します。

ゴールデンウィークにお出かけする方、そして、お家でのんびり過ごす方もぜひご一読ください!!

 

皆さまはどのような時に日焼け止めを使いますか?

レジャーで屋外にいる日や、春夏の季節限定で。という方や、

「ちょっとコンビニへ行くだけ。だから、スッピンでも大丈夫!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

紫外線は、季節や天候問わず365日、屋外だけではなく、窓ガラスを通して室内にも降り注いでいます。

一年を通して、紫外線をブロックしないとダメージが肌に蓄積されてしまいます。

屋外で浴びる紫外線B波は主に「シミ」を作り、室内まで降り注ぐ紫外線A波は主に「シワ、たるみ」を引き起こします。

そのため肌老化の約80%は紫外線の影響によるものといわれています。

この紫外線を防ぐために

毎日朝のスキンケアの最後には日焼け止めを適量使用する。

ということが大切です。

朝のスキンケアの最後には日焼け止め、もしくは日焼け止め効果のある化粧下地をご使用ください。

日焼け止めは、量が多いとベタついたりムラになったりしそうで、なんとなく使用量を少なくしがちですが、「製品の効果を十分発揮できるように」と使用量が決められています。

一般的に、お顔全体に対して0.8g(液状:1円玉硬貨大2個分、クリーム状:パール粒2個分)が望ましい使用量とされています。

日焼けによるシミができやすい部分である頬やこめかみは重ねてつけ、塗りムラ、塗り残しがないようにしましょう。

そして、お顔につける際は、紫外線ブロックのベールを張るイメージで、手のひら全体でお肌に密着させてください。

さらにパウダータイプのファンデーションやフェイスパウダーを使うと、粉体に紫外線を乱反射させる効果があるので日焼け止めが効果を高まります。

「今日は外出しないし、どうしても日焼け止めをつけるのが億劫だわ!」という時には、通常のスキンケアの最後にフェイスパウダーをつけるだけでも紫外線の悪影響を軽減できます。

首や腕などに日焼け止めを使う際は、容器から直接、直線を描くようにつけてから、手のひらでらせんを描くようにすると、均一にムラなく伸ばせます。

ぜひ試してみてくださいね。

それではまた次回お会いしましょう。

 

◆◇ひな先生プロフィール◇◆

大手化粧品会社にて、お客様向け美容講習会の講師や美容スタッフの教育指導者を歴任。現在は、その豊富な知識と技術をいかし、美容コンサルタント兼メイクアップアーティストとして「本当にキレイになるための正しい化粧品知識」を発信している。

2019-04-24 | Posted in キレイへのヒントComments Closed